〜サイの育児記録〜
(その1)


 サイが身ごもってから、確かにつけていた育児記録・・・。それがどこにいっ
たのか、なかなか見つかりませんでした。そして、めずらしく部屋の整理をし
ていたある日、ついに!見つけたのです! 実に、11年後のことでした。

 「今さら。。。」という感じですが、サイがたった一度経験した「お産」「育児」
を、私が書いていたノートだけでなく、このホームページの中にも残しておき
たいので、ダラダラと書いていくだけですが、よかったら読んでみて下さい。

 なお、当時、将来ホームページを開設するなんてことを考えておらず、ただ
書きとめただけで、それをそのまま公開(?)しているので、文章にまとまり
がなく、読みづらいところが多々あると思いますが、ご了承下さい。



1996年 12月20日 Mさんの雄犬と交配してもらう。(3度目)
1997年 1月下旬 わずかに乳首が大きくなっている。
2月上旬 散歩の途中、座り込んだり、寝そべったりする。乳房も少し
大きい。元気があまりない。
2月16日 ほとんど食事をしない。夜、前足で床を掻く。
2月17日 朝ガレージに出しても、犬舎に入ってしまう。また前足で床
を掻く。

昼前実家から帰ると、おしっこを2回たれる。

12時頃からうめくような泣き声を出す。
産めるように周りを整えてやる。

12時30分頃、第1子無事出産。
13時30分頃、再びうめき出し、第2子出産。
オス、メス、1匹ずつだと判明。(Mさんが来てくれる。)

しっかりおっぱいを与え、ちゃんとお母さんをしている。
2月18日 0時30分過ぎ(?)再びうめく。
朝、第3子を出産していたことがわかる。
この子だけ白柴。

公園へ連れ出しても、吠えて落ち着きなく、用を足すとまた
すぐ家へ帰ろうとする。

小さな体で、よく3匹も頑張って産んだね!!
サイちゃん、おめでとう!!

         
2月20日
 〜末頃
日増しに大きくなっていく。オスの2匹、特に赤のオスは、食
欲旺盛で、丸々と太っている。メスはそれに比べると小さい。
口を大きくあけてあくびしたり、首を上に持ち上げたり動きも
活発に。
サイちゃんは、相当疲れているらしく、散歩から帰ってきても
すぐ犬舎に入らず、「しんどいし、ちょっと休ませて〜。」と訴
えるような目で見つめる。子供を触っても、怒らなくなってい
る。きっと寝不足だろう。
3月1日 白のオスが、かすかに目を開けた。

(名前は、白がコロナ。赤のオスがサブ。メスがサキ。
名付け親・・・K子ちゃん。)
3月3日 昨日、他の2匹も目を開けて、きょうはパッチリ開けるように
なって、すごく可愛い! 子犬らしくなってきた。
サイちゃんは、座ったままの姿勢でおっぱいを飲ませている
時もある。
3月6日 ハイハイのスピードも出てきたし、子犬同士で噛み付き合っ
たり、見ていて全然飽きない。
サイちゃんは、相当育児疲れでしんどそう。。。
子犬を抱き上げても、ちっとも怒らない。
「疲れたし誰か私の代わりに育てて〜。」という気持ちかな?
3月8日 四つ足で少しずつ歩けるようになっている。
白いコロナは、動きが素早く、チョコチョコと歩き回る。
後ろ足で頭を掻いたりもする。きょうあたりから、サイちゃん
のえさのお皿に、顔を突っ込むようになってきた。
pupiesのえさをふやかしてやったら、サイちゃんが食べてしま
う。
おしっこやうんこをたれたりして、くさいくさい。
な、なんとお姉ちゃんが、一匹飼うと言ってくれた。
感謝、感謝、、、でも大変だよ。
名前は、サキからみわ(美和)に変更。(※)

   ※)あまりの可愛らしさに、姉が一時「一匹飼う!」と言ってくれた
      のですが、「飼いたい!」と言ってくれる人が現れ、断念しまし
      た。当時実家には、二代目マリちゃんがいたので、多分無理
      だったでしょう。「美和」というのは、姪が、ドリカムのファンだっ
      たからです。

                   「その2」へ続く


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