ある雪の日に
(曼殊院から詩仙堂への道)



 前冬にはほとんど積雪がなかったのに比べ、この年の冬は、「これでもかぁ〜っ!」と
ばかりによく降り、朝起きたら積もっているというのが、何て多かったことか・・・。思いき
って、スノーブーツを履き、カメラを持って出かけました。2005年の秋のページの下の
方に、少し載せているコースと同じなので、見比べて下さい。



   普段の散歩では見られない大文字の「舟形」がこんな風に。。。

  曼殊院へ続くこの道、まるで別世界です。     曼殊院の前の弁天堂の鳥居や灯篭にも
    真っ白な雪が。。。




  弁天池も、まるで凍りそうな勢いの寒さに
  びっくりしているようです。
     勅使門の前の石段の下から。。。

 紅葉のシーズンと、全く違うのは当然ですが、
 雪のシーズンもなかなか風情があります。
   細い枝が、よくこの雪を持ちこたえています。


 ここから、行きとは違い、詩仙堂の方を回って帰ることにしました。上にも書いて
いますが、2005年の紅葉のシーズンにサイを連れて歩いたコースと同じです。


    詩仙堂へ行く手前にある、円光寺。     「拝観」と書いてありますが、誰も拝観
    されていませんでした。


間もなく詩仙堂に到着。中へ入ろうか、散々迷った挙句に・・・。




  近くにありながら、わん友さんが来られて
  一緒に入るまで行ったことのなかった詩
  仙堂。
   青い竹やぶも、すっかり真っ白に。

障子の向こうに、雪に包まれた庭園が
見えています。これを外から見て、や
っぱり中に入ろうと、決心しました。
 これを、2006年の秋のページと比較してみて下さい。紅葉の庭園も
 もちろん綺麗ですが、この季節の寒々とした雰囲気も素敵です。


  千両? 万両? 下を向いているので万両で 
  しょうか?
   もう止むかと思いきや、まだまだ降り続ける雪。



鹿おどしも、心なしか冷たそうな音を奏でていました。
    「嘯月楼(しょうげつろう)」が向こうに見えています。
 

          池に映る葉っぱの上の雪も、もちろん白くて・・・。


     この写真を撮りながら、詩仙堂に入ってきてよかったと思いました。


 市内で、まだまだ雪景色を撮ってみたいところがありますが、足を考えると、どうしても
近場に頼ってしまいます。次の冬には、道が凍結せず、また解けないうちに、もう少し
足を伸ばして他のところへ撮りに行ってみたいと思います。



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