大原三千院



 12月の初めの日曜日、chikaちゃん、むっちゃんご夫婦に滋賀県まで連れて行ってもらった帰り
に、吸い込まれるように入って行った三千院。紅葉が例年よりも遅かったのが幸いしました。夕方
だったので、全て見て回ることができませんでしたが、充分晩秋の紅葉を満喫できました。


 「♪きょうと〜 おおはら さんぜんいん♪」
 って、心の中で歌っていました。
     茶店やお土産屋さんが並びます。
12月だということを考えたら、
この色、充分だと思えてきます。
かなりボケボケ〜にしか写って
いなくて申し訳ありませんが、
これでも、池の水面に広がった
紅葉を撮ったつもりです。
 この宸殿(後白河法皇により始められた法要を
 を今に伝える道場)の柱には、「等持定理青苔
 地 円覚観前紅葉林」という伝教大使の言葉が
 書かれています。
   こんな初冬の時期でも、やはり紅葉を求めて訪れ
   ておられる人が多く、紅葉だけを撮ろうとすると、
   こんな風に屋根から上の写真になってしまいます。
      杉苔の上に葉っぱが・・・。      もっとうまく撮れていたら、もっとこの部分の美
     しさ・可愛らしさがわかるのですが。。。


 沢山の人がカメラを構えておられるので、何が
 あるのかと思ったら、、、、こんなに可愛い「わ
 らべ地蔵」でした。これ、頬づえをついて、足を
 バタバタさせているのだそうです。他にもあった
 のですが、うまく撮れませんでした。   
  杉木立と紅葉。天気がよかったので、
  12月というのに、この穏やかさ。


  この場所、大勢の人がカメラを構えておられました。
  確かにこの時期、沢山の紅葉を楽しめても、色鮮や
  かなのを見つけるのは、ちょっと難しかったです。
     左の写真の右の部分です。
 この日、まさか大原の紅葉を楽しめるとは、思い
 もしなかったので、chikaちゃん、むっちゃんに感
 謝です。


 地元民でありながら、大原辺りをゆっくり散策したことが、今までありませんでした。それどころか、
この年に紅葉を見に行った所、ほとんど見て回ったことのないところばかり。。。この三千院、紫陽花
の咲く頃がまた見頃らしいです。この日は、遅い時間に急に立ち寄ったので、今度は是非ゆっくりと
全体を見て回りたいです。どなたか、梅雨にご一緒しませんか〜?


三千院 延暦7年(788年)伝教大師最澄が比叡山の東塔南谷に円融房を開
創したのが起源とされ、たび重なる移転の後、明治4年(1871年)に
現在地に移ったものです。往生極楽院は、平安時代末期から大原の
地にあった阿弥陀堂で、1871年にその境内に取り込まれたものだ
そうです。自然の地形を巧みに利用した境内には、豊臣秀吉の建立
と伝えられている客殿や宸殿が建ち、有清園、聚碧園と呼ばれる庭
園は美しく、桜、紫陽花、紅葉、雪景色と、季節ごとの叙情あふれる
景観で親しまれています。



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